Book

アマゾン・ドット・コムの光と影

誇張タイトルなのですが(むしろamazonよりも日通の方が攻撃対象のような感じです)、あっというまに読める面白さです。市川塩浜にあるamazonセンターで、筆者の時給900円(途中から850円)のアルバイトを実際に行いながら見聞き・感じたことが、自身の感情さえ…

組織を変える“常識”―適応モデルで診断する (中公新書)

序盤は非常に退屈で、気味の悪い挿絵がさらにそのありきたりの雰囲気を助長しています。 ところが"第4章 組織の分類"から盛り上がりを見せます。組織には、前進するのを後ろから引っ張る「未練」のハードルと、前進するのを前から引っ張る「臆病」のハードル…

サイゾー5月号

「ホクロが多いと花粉症になりにくい」という真偽の程は定かではない仮説から、山形浩生氏の「BSEの全頭検査マンセー論」まで、勉強になる記事が多い雑誌です。

現代倫理学入門 (講談社学術文庫)

モノポリーで学ぶお金持ちの法則

学生時代にさんざん遊んだモノポリーですが、やはり取り引きがミソなんですね。モロに性格が出ます。プレイ中の雑談も駆け引きの範疇です。本書はモノポリーを資本主義社会の縮図として捉え、数多の教訓を論っています。 給料を受け取るだけでは不十分。投資…

参謀本部と陸軍大学校 (講談社現代新書)

明治維新から太平洋戦争までの陸軍と海軍の確執が、詳しく書かれています。

ダメな会社ほど社員をコキ使う

漫画と宋文州氏が至る所に挿入されており、飽きる事なく読めます。故事と主題と の関連が分かりにくかったりしますが、論旨は首尾一貫しており、あしき日本文化的ビジネス慣習が随所に指摘されています。

けなす技術

ザッと読了。やはり、ただのブログ本と違い面白いですね。 時間あるときに再読予定。

Enterprise SOA: Service-Oriented Architecture Best Practices (The Coad Series)

Amazonで買ってから2週間ほど寝かせていたが、休日を利用して、読み始める。 アプリケーションフロントエンド サービス コントラクト インタフェース 実装 ビジネスロジック データ サービスリポジトリ サービスバス

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)

トヨタ奥田会長の推薦帯つきです。今更ながら読んでみました。 思いの外おもしろいです。山本七平氏は過激な文体でアンチも多いみたいですね。以下、印象に残った点 (意訳) 形式的に謝罪して見せるのが反省ではない。過去の事実を包み隠さず公表することが真…

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

どこの本屋に行っても平積みしてあり、売れているっぽい。 30分くらいで読める、おそろしく平易な本で、社会人1年目くらいが読むとよいのかな...