Rakefile

Makefileでファイルの高度なマッチングやちょっとしたコードジェネレートなど凝ったことをしようと思うと、シェルだけでは足りなくなって、ワンライナーのawkやperlをふんだんに使ったものが出来てしまいます。個人で使うのものだったら達成感を得てメデタシメデタシなのですが、チームで使うものであれば、そうは行きません。ソースコードと同じく、Makefileも分かりやすさが求められます。

これはMakefileがシェルベースのミニ言語(DSL)であるがため起こることです。その点rakeはRubyがタスクの記述に使え、凝ったことも分かりやすく記述できます。FowlerもRuby以外でも使えることをアピールしています。