面倒を起こしたくないという態度が面倒を呼ぶ

最近、面倒を起こしたくないという理由で、思考停止したり適当な受け答えをした結果が、より一層の面倒を呼んでしまうという事象がよく見受けられます。
負のリスクの対応策として、回避・軽減・移転・受容の4種類があることは広く知られていますが、どれをとってもネガティブな印象しか受けません。「負」のリスクをコントロールしながら最終的に「正」へ転じさせるということは、なかなか語られていないのが現実ではないでしょうか。
面倒を避けたいというのは、生来人間のもつ性質かもしれませんが、安易な回避行動をやめれば、後のもっと大きな面倒は回避できるでしょう。